レモンと言えば、4等分に切られたあの形で料理に添えられてくるイメージの植物です。レモンの精油は果皮から圧搾法という方法で採取されます。つまり、お料理にレモンを振りかけるときにでる皮の汁は精油なのですね。そんな身近なレモンのアロマの使い方や、レモンの育て方についてご紹介します。
レモン(精油)の使い方
夏の暑い時期、夏バテで体がだるく感じることがあるかとおもいます。そんな時は、レモンの精油で気分をリフレッシュしましょう。
おすすめは朝起きた時にアロマを1~2滴ディフューザーに垂らし、深呼吸することです。レモンには
頭を冷静にする働きがあるので、ぼんやりする朝にはうってつけのアロマです。
外出先やオフィスでリフレッシュしたい場合は、ティッシュやハンカチに1~2滴たらしたものを持ち運べば、簡単に芳香浴ができます。
※ただし、レモンなどの柑橘類には「光毒性」のある物質が含まれていることがあります。外出の前は肌への仕様は控えましょう。
レモン(植物)の使い方
レモンは実がなるようになるとどっさりと取れるようになります。そんな時は塩レモンを作ってみましょう。
材料
レモン 4つ
塩 40~80グラム
砂糖 40~80グラム
作り方
レモンを輪切りにします。
煮沸消毒などをした瓶に、レモンを並べ、塩・砂糖を入れ、レモンを並べ…を繰り返します。
その後、1週間くらい熟成させます。熟成中は一日1回は瓶を逆さまにしてなじませましょう。
全体がトロっとしたら出来上がりです。レモンを小さく切った方が熟成が早く進みます。
我が家では、グリルでお肉を焼く時の下味としてよく使います。
また暑い夏にはさっぱりいただけるレモン水もおすすめです。
材料
レモン 半分
水 1リットル
作り方
レモンを輪切りにして、ガラスのポットなどの入れ物に入れます。水を加えて30分ほど冷蔵庫で冷やすと、レモンの風味のついたレモン水の完成です。
レモンの育て方
レモンは常緑低木という分類の木です。
そう聞くと、「1メートルくらいの高さかな?」と思いがちですが、木の世界では2~3メートルくらいが低木だそうです。「低木」を植えたつもりが、数年度にこんなに大きくなって…ということが無いように、植える際にはスペースに注意が必要です。
レモンを使ったおすすめ製品
アロマセラピー、紅茶、美容、料理…など何にでも使用できるレモンですが、その中でもおすすめの製品があります。レモスコです。初めて食べた時は、酸っぱいのに辛くておいしい!と感動しました。まだ試したことのない人はぜひおすすめです。