ラベンダーはかわいらしい青紫の花がそよそよと風に揺れる姿が印象的な花です。
ラベンダーの語源は「Lavo（洗う）」に由来し、古くは古代ローマ時代から沐浴に使われるなど、人々の生活に寄り添ってきました。
「アロマテラピー」の命名者であるルネ・モーリス・ガットフォセが精油の医療利用を研究したきっかけも、ラベンダー精油の鎮静作用に興味を持ったからというほど、アロマと深いかかわりがあります。
そんなラベンダーについて、今回はご紹介します。
ラベンダー(精油)の使い方
基本的に精油（エッセンシャルオイル）は原液で使うと効果が強く出すぎるので直接肌には触れさせず、オイルなどで希釈して使用します。ただ、ラベンダーは希釈せずに使用することも可能な珍しい精油です。（アレルギーのある方は注意）
そのまま使う場合は、お湯をはったマグカップやティッシュペーパーに精油を垂らし深呼吸するだけで立派な「芳香浴」になります。
ラベンダー(植物)の使い方
ラベンダーをそのまま使う場合は、ドライフラワーにして「ラベンダーシュガー」が簡単でおすすめです。
■ラベンダーシュガーの作り方
材料
①グラニュー糖 50g
②ドライラベンダー 花穂4～10本お好みで
①のなかに②を埋め、ラベンダーの花の香りをうつします。（おおよそ２週間）
お菓子作りや紅茶によく使われます。
ラベンダーの育て方
ラベンダーは高温多湿が苦手です。
日当たりと風通しの良い場所を選び、こまめに選定してあげましょう。
日本で育てる際に最も大変な時期は夏です。花が咲き切る前のこまめな選定と乾いたらたっぷりお水をあげることが重要です。
また、土壌も重要です。ラベンダーは多くの植物が弱酸性を好むのに対し、弱アルカリ性（ph6.5～7.5）の土壌を好みます。移植の前には苦土石灰や有機石灰などを混ぜて育てやすい環境を整えましょう。
ラベンダーのおすすめ製品
私のおすすめのラベンダー製品は以下の２点です。
①ハーバンエッセンシャルズ
https://item.rakuten.co.jp/aimere/h0030001/
「アロマを持ち歩く」がコンセプト。アロマがしみ込んだティッシュが個包装で入っていて、気軽にどこにでも持っていけます。香りも本格的です。
②ロクシタン プロヴァンスアロマ ピローミスト
https://item.rakuten.co.jp/cosmeland/290670/?iasid=07rpp_10095___e0-l542r2bi-81-42c88977-8a76-4ec2-82ad-742735cf4cf3
ラベンダーをはじめとする良い香りがブレンドされていて、枕にシュッシュとするととにかく寝つきがよくなりました。カーテンなどにもつけてよいそうです。期間限定でボディマッサージオイルも発売され、そちらも持っています。
以上、ラベンダーについてお伝えしました。
